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【精神科訪問看護】知っておきたい傾聴のポイント


【精神科訪問看護のポイント】

リハナでは高齢者や介護保険対応のご利用者様だけではなく、『精神科訪問看護』にも対応しております。
精神疾患を患っている方は、年々増加していると言われていて、厚生労働省の調査では約419万人と報告されています。
その中でも、入院せずに自宅で療養されている方がとても増えているようです。今後も精神科訪問看護を必要とする方はどんどん増えてくると言われています。
精神科の対応で必要となる技術として、『傾聴』が挙げられます。
今回は『傾聴』のポイントについてご紹介します。

【傾聴のポイント】

  1. 大きなリアクションをしない
  2. バックグラウンドを知る
  3. 現在進行形の話をする

1.  大きなリアクションをしない

被害妄想・誇大妄想しているときに、大きなリアクションをすると妄想が過剰になってしまい、妄想の世界に入り込んでしまいます。妄想の世界に入ってしまうと病状が悪化する恐れがあるため注意が必要です。

2.  バックグラウンドを知る

既往歴や生活歴などのバックグラウンドを知ることは、ご利用者様との会話の中で、話している内容が妄想なのか、真実なのかを見極めるために重要です。

3.  現在進行形の話をする

今、起きていることに目を向けるような話題を話します。例えば「今日の天気」や「今の身体の状況」などです。妄想の世界から現実に戻っていくために重要になります。

『傾聴』のポイントを知っておくと、ご利用者様とお話するときにとても役に立ちますよ!

このようにひばりでは、在宅医療でのご利用者様との関わり方に関するポイントの紹介などのコラムを掲載した広報誌『ヒバリハ』を毎月発行しております。
過去記事はこちらからご覧いただけます。

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